第102回箱根駅伝(2026年1月)に出場した20校の駅伝チームが、どんな公式サイトをどう運用しているか。2026年7月15日に全校を1校ずつ確認して集計しました。
結論:2026年7月の実測で、箱根駅伝出場20校のうち15校が部専用の公式サイトを持ち、うち13校は独自ドメインで運用していた。専用サイトの15校すべてに大会結果ページがあり、強豪校では公式サイトが標準装備になっている。
出場20校の駅伝チーム(陸上競技部長距離ブロック等)のWeb発信を、1校ずつ実際に開いて確認しました。
対象は第102回箱根駅伝(2026年1月2〜3日)の本戦出場20校。シード10校と予選会通過10校です。調査日は2026年7月15日で、各校について「部専用の公式サイトの有無と形態」「大会結果ページの有無」「確認できた最新の更新日」「部公式SNSの有無」を、検索と実際のページ閲覧で記録しました。
調査したのは第三者ではありません。Tobel代表の二村は、調査対象と同じ第102回箱根駅伝を7区で走っており、この調査は「走る側」と「サイトを作る側」の両方を知る立場から行っています。確認できなかった項目は「確認できず」として数え、存在しないことの証明としては扱っていません。また、利益相反の開示として、20校のうち大東文化大学と日本体育大学の2校のサイトは当方(Tobel)が制作・運用に関わっています。集計はこの2校を含みます。制作の内容は制作実績に掲載しています。
どの数字も2026年7月の実測です。世の中の平均ではなく「箱根に出る水準のチーム」の実態として読んでください。
専用サイトを持たない5校のうち4校は、大学公式サイト内の部ページが発信面でした。XまたはInstagramの部公式アカウントは20校すべてで確認できており、「SNSだけ」のチームも「Webに何もない」チームも、箱根出場校にはほぼ存在しません。
一方で1校では、かつて独自ドメインで運用されていた公式サイトのドメインが失効して第三者に取得され、部とはまったく関係のない海外サイトへ転送される状態になっていました。検索結果には旧サイトのページが残っているため、部の名前で検索した人がそのまま無関係なサイトへ飛ばされます。批判ではなく、運用が止まったときに何が起きるかの実例として挙げます。
掲載順はシード校、次に予選会通過校(通過順)です。
| 大学 | 部サイトの形態(2026年7月時点) |
|---|---|
| 青山学院大学 | 独自ドメインの専用サイト |
| 駒澤大学 | 独自ドメインの専用サイト |
| 國學院大學 | 独自ドメインの専用サイト |
| 早稲田大学 | 独自ドメインの専用サイト |
| 中央大学 | 独自ドメインの専用サイト |
| 城西大学 | 大学公式サイト内のページ |
| 創価大学 | 独自ドメインの専用サイト |
| 東京国際大学 | 大学公式サイト内のページ |
| 東洋大学 | 専用サイト(大学ドメイン・無料サービス内) |
| 帝京大学 | 独自ドメインの専用サイト |
| 中央学院大学 | 大学公式サイト内のページ |
| 順天堂大学 | 独自ドメインの専用サイト |
| 山梨学院大学 | 大学公式サイト内のページ |
| 日本大学 | 専用サイトは確認できず |
| 東海大学 | 独自ドメインの専用サイト |
| 東京農業大学 | 独自ドメインの専用サイト |
| 神奈川大学 | 専用サイト(大学ドメイン・無料サービス内) |
| 大東文化大学* | 独自ドメインの専用サイト |
| 日本体育大学* | 独自ドメインの専用サイト |
| 立教大学 | 独自ドメインの専用サイト |
*印はTobelが制作・運用に関与しているサイト。個別のURLや更新日の記録まで含む調査の全データは、お問い合わせいただければ提示できます。
調査から言えるのは「何を備えるのが標準か」です。順に4点。
20校中15校が部専用のサイトを持ち、13校は独自ドメインで運用しています。入部希望者やスポンサーが比較する相手は、この水準のWeb発信をしているチームです。
専用サイトを持つ15校すべてに、大会結果・記録の専用ページがありました。結果をどう見せるかが部サイトの中心コンテンツであることは、強豪校の実態が示しています。
専用サイト15校のうち13校は、調査日から30日以内に更新されていました。シーズン中の結果反映が更新の中心で、作って終わりのサイトは強豪ではむしろ例外です。
調査では、旧ドメインが失効して第三者に取得され、部と無関係の外部サイトへ転送されてしまっている例も1校で確認しました。担当者の交代をまたいだ管理体制まで含めて運用です。
2026年7月の実測調査で、第102回箱根駅伝出場20校のうち15校(75%)が部専用の公式サイトを持っていました。うち13校は独自ドメインでの運用です。残る5校は大学公式サイト内のページやSNSで発信しています。
専用サイトを持つ15校すべてに大会結果・記録の専用ページがありました。ほかに選手・スタッフ紹介、ニュース、入部希望者向けの情報が定番の構成です。必要なページ構成はひな形付きの記事に別途まとめています。
専用サイトを持つ15校のうち13校で、調査日から30日以内の更新を確認しました。大会結果の反映が更新の中心です。
出典としてこのページ(Tobel)へのリンクを明記いただければ、数字の引用は自由です。調査は年1回の更新を予定しています。
目的によります。学校サイト内のページで足りる場合もあれば、入部希望者への訴求やスポンサー獲得を狙うなら独立サイトが向く場合もあります。判断基準は独立サイトと学校サイト内ページの比較記事にまとめています。
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今の発信状況(学校サイト内・無料ツール・SNSのみ等)を伺い、強豪校の実態と比べて何から手を付けるべきかを2〜3点、無料でお送りします。依頼するかはそれから決めてください。