箱根駅伝・全国高校駅伝・全日本大学女子駅伝・ニューイヤー駅伝・クイーンズ駅伝。2026年7月に実測した5本の調査を1ページに集約し、専用サイト保有率と独自ドメイン率をカテゴリ横断で比較します。
結論:5つの駅伝カテゴリ延べ204校・チームを2026年7月に実測すると、専用サイト保有率は男子実業団97.5%・女子実業団95.8%・男子大学75%・女子大学44%・高校18%という階層になった。ただし保有率トップの実業団ほど独自ドメインは少なく(10〜12.5%)、「持つこと」と「独立させること」は連動しない。
5本の実態調査を横断してまとめました。数値はすべて各調査記事の公開値と一致します。
この記事は、2026年に実施した5本の駅伝サイト実態調査を1ページに束ねたものです。対象は第102回箱根駅伝(男子大学20校)、全国高校駅伝2025(男女実数95校)、第43回全日本大学女子駅伝(25校)、第70回ニューイヤー駅伝(男子実業団40チーム)、第45回クイーンズ駅伝(女子実業団24チーム)で、延べ204校・チームになります。各カテゴリで「専用サイトの有無と形態」「独自ドメインか組織ドメイン配下か」「公式SNSの有無」を、1校・1チームずつ実際に開いて記録しました。調査日はいずれも2026年7月です。
調査したのは第三者ではありません。Tobel代表の二村は、第102回箱根駅伝を7区で走った現役の長距離競技者で、この調査は「走る側」と「サイトを作る側」の両方を知る立場から行っています。利益相反の開示として、5本のうち男子大学の大東文化大学・日本体育大学、女子大学の日本体育大学のサイトは当方(Tobel)が制作・運用に関わっており、集計に含みます。制作の内容は制作実績に掲載しています。各カテゴリの判定基準・全数の一覧・確認できなかった項目の扱いは、それぞれの調査記事に記載しています。
どの数字も2026年7月の実測です。カテゴリ名から個別の調査記事へ移動できます。
| カテゴリ(大会) | 専用サイト保有 | 独自ドメイン |
|---|---|---|
| 男子実業団第70回ニューイヤー駅伝・40チーム | 39チーム(97.5%) | 4チーム(10%) |
| 女子実業団第45回クイーンズ駅伝・24チーム | 23チーム(95.8%) | 3チーム(12.5%) |
| 男子大学第102回箱根駅伝・20校 | 15校(75%) | 13校(65%) |
| 女子大学第43回全日本大学女子駅伝・25校 | 11校(44%) | 5校(20%) |
| 高校全国高校駅伝2025・95校 | 17校(18%) | 3校(3%) |
表を縦に読むと保有率の階層が、横(保有率と独自ドメイン)を読むと逆転が見えます。男子大学は保有75%のうち65%が独自ドメインで、持つチームはほぼ独立させています。対して保有率トップの実業団は、独自ドメインが10〜12.5%どまりで、企業ドメインの中に専用ページ群を置く形が標準でした。「専用サイトを持つこと」と「独自ドメインで独立させること」は、カテゴリによって判断が分かれます。
女子に注目すると、大学と実業団で様相が変わります。女子大学の44%は男子大学75%の半分強にとどまり、部のサイトがあっても女子を扱っていない空白も見られました。しかし女子実業団は95.8%で、男子実業団97.5%とほぼ並びます。組織がチームを抱えるかどうかが、女子の発信面が整うかどうかを分けています。
1つのカテゴリだけでは見えない、比べて初めて分かることを4点。
専用サイト保有率は実業団の95〜97%を頂点に、男子大学75%、女子大学44%、高校18%と段を下げます。競技力はどのカテゴリも全国トップですが、企業や大学という後ろ盾が厚いほど専用サイトを持つのが当たり前になります。裏を返せば、後ろ盾の薄い高校や女子大学では、きちんとした公式サイトを持つだけで上位に入れます。
保有率トップの実業団は、独自ドメインになると10〜12.5%まで下がります。企業ドメインのサブディレクトリに専用ページ群を置く形が大半だからです。逆に男子大学は保有75%に対し独自ドメイン65%で、持つチームはほぼ独立させています。保有率と独立度は連動しません。どちらを選ぶかで、引き継ぎやすさと検索評価の残り方が変わります。
女子大学の専用サイト保有44%は男子大学75%の半分強で、「部のサイトはあるのに女子を扱っていない」空白も目立ちました。ところが実業団では女子95.8%・男子97.5%とほぼ差がありません。女子チーム名義のSNSはむしろ女子実業団(91.7%)が男子(73%)を上回ります。格差は大学に固有で、企業がチームを抱える環境では埋まります。
独自ドメインの失効・第三者取得、全ページ404、旧ページの長期放置は、大学でも高校でも実業団でも確認しました。担い手が数年で入れ替わる現場ほど起きやすく、作ること以上に、URLを管理し続け引き継げる運用が問われます。独自ドメインは資産になりますが、管理をやめれば失効し、積み上げた検索評価ごと失います。
それぞれ全数の一覧つきで公開しています。自分のカテゴリの実態を確かめてください。
2026年7月に5つのカテゴリ延べ204校・チームを実測しました。専用サイト保有率は、男子実業団97.5%・女子実業団95.8%・男子大学(箱根)75%・女子大学44%・高校18%です。企業や大学という後ろ盾が厚いほど保有率が高く、明確な階層があります。
実業団は専用サイト保有97.5%(男子)・95.8%(女子)に対し、独自ドメインは10%・12.5%にとどまります。企業サイトのサブドメインやサブディレクトリに専用ページ群を置く形が大半だからです。企業の信用度が高いため無理に独立させず、企業ドメイン内で完結させる判断が働いているとみられます。独自ドメイン65%の男子大学とは逆の構造です。
大学では差があります。女子大学の専用サイト保有44%は男子大学75%の半分強で、部のサイトがあっても女子を扱っていない例もありました。一方、実業団では女子95.8%・男子97.5%とほぼ差がなく、女子チーム名義のSNSはむしろ女子(91.7%)が男子(73%)を上回ります。格差は大学に固有で、組織の後ろ盾があれば埋まります。
出典としてこのページ(Tobel)へのリンクを明記いただければ、数字の引用は自由です。カテゴリ別の詳しい内訳は各調査記事に、個別のURLや根拠まで含む全データはお問い合わせで提示できます。調査は年1回の更新を予定しています。
男子大学(箱根駅伝20校)・高校(全国高校駅伝95校)・女子大学(全日本大学女子駅伝25校)・男子実業団(ニューイヤー駅伝40チーム)・女子実業団(クイーンズ駅伝24チーム)の5本を、それぞれ全数の一覧つきで公開しています。この記事の各カテゴリ名から個別の調査記事へ移動できます。
この記事で触れた構成を、実際のデモで確認できます。駅伝部・陸上部の公式サイトのひな形を、そのまま触ってご覧いただけます。
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